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澁澤、、、、、。




県立神奈川近代文学館で澁澤龍彦回顧展観てきましたー。
http://www.kanabun.or.jp/

マルキ・ド・サドやジャン・コクトー、金子国義や四谷シモンの少女達と色白サングラス。
私の澁澤イメージ。
生誕80周年だそうです。
あの、「血と薔薇」の貞操帯の装幀が強烈で、あまり近づいたことなかったんですが、行ってきましたー。

入ってすぐに高橋睦郎が語るビデオを、ふかふかの皮のソファーに包まれながら見入りました。

うーーーん、とても気になる、、、。

素敵な洋館であろう、その部屋の素敵な窓に白いソックスが吊るしてあります。
今はもう懐かしい、コギャルが履いてたみたいな白い大きなだらんとしたソックス。
ナニ?ナニ?このおしゃれなお話とおしゃれな詩人の後ろのソックス!
素敵な時代の文化人達とのサロンのお話を聴きながら、一人でソワソワしてると、洒落た老夫婦も通り過ぎながら、「あらっ、どうして靴下があるのかしら?」

カメラがそれを聴いていたかのように部屋全体をゆっくり映し出しました。

クリスマス!!!

色を押さえて、上品に美しく飾られた部屋のどの窓にも、あのソックスがぶらさがっています。

そーだよねー。

そうです、まさか、洗濯物がそのままなんてことは絶対にありません。
でも、さっきのご夫婦はそのまま展示コーナーにいってしまったので???のままかなー。
などと思いながら、その透明で素敵な寛容さに包まれた澁澤さんのお話を最後迄聴くと、これが洗濯物でも美しいかも?と思ってきました。

展示室に入ると

「血と薔薇」の本。あーっ、これこれ!

三島由紀夫、稲垣足穂、埴谷雄高、吉行淳之介。
それにしてもこの時代は濃いーですねー。

池田万寿夫、土方 巽、唐十郎、、、。

もう名前をあげただけで息がキレます。
そしてその深い交流の様子がそのまま展示してあります。
書簡や写真、本も、身の回りの品の数々。

時間を忘れて、土方 巽のお通夜の席の挨拶に聴き入っていると、いきなり電源おとされた!しまった。
最後まで聴きたかったのにー。そういえばさっき終了時間だと放送が流れたような。(いきなりじゃないかー、でも電源の落とし方はいきなり。)

とても盛り沢山で2/3ぐらいしか観ないうちに時間切れで残念でした。

矢川澄子さんが亡くなられた時に、お二人のお話を読みました。
情熱とそれを突き抜けた者だけがもつ透明さ、が二人の間にはあったような気がしたのを覚えていました。

私の中では、まだまだナゾナゾのベールの向こうの方なので、またゆっくり探訪しまーす。

洋館とか、薔薇とか、横浜、、、。
なんだか、クラクラ息苦しくて急いでバスに乗って中華街へ。

フカヒレラーメンで気持ちと体力を整えて、中華街でおみやげを買って帰りました。

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